プレゼンテーション「メルセデス・ベンツ 新型GLA プレス発表会」

メルセデス・ベンツ日本株式会社 / 技術

メルセデス・ベンツ 新型GLA プレス発表会

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デザインも性能も、より“SUVらしく”なった!メルセデス・ベンツ新型GLAが登場

メルセデス・ベンツ日本株式会社は新型「GLA」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて本日より販売を開始する。なお「GLA 220 4MATIC」は9月以降の発売が予定されている。

GLAは、Gクラス、GLS、GLE/GLEクーペ、GLC/GLCクーペと国内最大7モデルとなるメルセデス・ベンツのSUVラインアップのひとつで、車高1.55m以下のコンパクトなボディサイズが最大の特徴。35年以上にわたるSUV開発の歴史の中で蓄積したオフロード技術をコンパクトなボディに凝縮し、オールラウンドな走行性能を実現している。さらに、メルセデス・ベンツの基本価値である安全性を体現する最新鋭の装備を備えている。

今回の新型GLAは、メルセデスSUVのオフロード特性を強調するダイナミックなデザインをはじめ、走行性能や機能装備など、様々な面でより“SUVらしさ”が際立つ進化を遂げた。また、トップパフォーマンスモデルの「メルセデスAMG GLA45 4MATIC」は、デザインを一新した。

メーカー希望小売価格は以下の通り。

GLA 180/1.6L・直4 直噴ターボ/3,980,000円

GLA 220 4MATIC/2.0L・直4 直噴ターボ/4,490,000円

GLA 250 4MATIC(受注生産)/2.0L・直4 直噴ターボ/5,130,000円

メルセデスAMG GLA 45 4MATIC/2.0L・直4 直噴ターボ/7,920,000円

新型GLAのエクステリアは、メルセデスSUVの多くに採用されている「パンチドグリル」、さらに強調されたフロントフォグランプ、そしてアンダーガードがデザインモチーフとなっているフロント/リアバンパーがSUVのオフロード特性を主張するデザインが採用されている。

さらに、リアコンビネーションランプは新型Eクラスにも採用されている満天の星空の輝きを想起する「クリスタルルック」を採用し、革新的なリフレクターテクノロジーにより後続車からの視認性を高めるだけでなく、状況によって発光量を調整することで眩惑を防ぐ。

デザイン面でSUVらしさを際立たせるとともに、ボディ全体の空力性能のさらなる最適化を図り、SUVモデルとしては低いCd値0.29を実現している。

また、ボディカラーにはSUVらしさと華やかさを両立した「キャニオンベージュ」をはじめ個性豊かな3色を追加した。

新型「GLA」に搭載されている可変トルク配分型の四輪駆動システム「4MATIC」は、あらゆる路面状況において常に最適なトラクションを発揮し、高い操縦性と走行安定性を実現する。

通常はほぼ100%前輪駆動で走行し、状況に応じて効率的に後輪にトルクを配分。オフロードや雪道などでは瞬時に適切なトルク配分を行い、高い操縦性と走行安定性を確保。オンロードでもコーナリング時に積極的に後輪にトルクを配分し、俊敏なハンドリングと高い安定性を実現する。

4MATICには、急勾配の下り走行の際、アクセルとブレーキを自動制御して車速を自動調整しドライバーがステアリング操作に集中できるDSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)や、ステアリング舵角、登坂角、車両傾斜角、方角をCOMANDディスプレイに表示し現在の車両状況が一目でわかる、実用的で遊び心のある「オフロードスクリーン」を装備し、SUVとしての性能をさらに高めている。

機能面では、両手がふさがっている際にリアバンパーの下側に足を近づけることでセンサーが感知し、手を使わずにトランクリッド/テールゲートを開閉することができる「フットトランクオープナー」を標準装備。

また、定評のある2.0リッター直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを最適化し、最高出力135kW(184PS)と最大トルク300N・mを発生する新規パワートレインを搭載した「GLA2204MATIC」を新たにラインアップに追加。

日常のドライブシーンから、ダイナミックなオフロード走行時まで対応する動力性能と燃費経済性を両立したモデルとなっている。

新型「メルセデスAMG GLA45 4MATIC」はデザインを刷新し、トップパフォーマンスコンパクトSUVモデルとして進化した。

フロントデザインは、AMGツインルーバーと大型化したエアインテークが特徴的な最新のメルセデスAMGデザインへ刷新。さらに、フロントスプリッターから、サイドスカート、4本のフィンを備えたリアディフューザーまでシルバークロームで仕上げており、SUVルックを強調している。

また、フロントエプロンやルーフスポイラーリップを高度なエアロダイナミクスによって、揚力バランスをスポーティに設定したにも関わらず、空力性能を改善。なお、最低地上高は140mmを維持しており、スポーツ走行に加えて、オフロード走行でも優れたパフォーマンスを発揮する。

量産4気筒ターボエンジンとして世界一パワフルなAMG2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載し、最高出力280kW(381PS)と最大トルク475N・mを発生。センターコンソールのコントローラーを操作するだけでドライバーが望むキャラクターにセッティング可能な「AMGダイナミックセレクト」を標準装備している。

今回から追加された「RACE」モードに加えて、「Comfort」「Sport」「Sport+」「Individual」の5つのモードに応じ、トランスミッションのシフトプログラム、エグゾーストシステムを含むエンジン特性、サスペンションの減衰特性、ステアリング特性、3ステージESP、ECOスタートストップ機能が連動して変化する。

新型「GLA」すべてのラインアップにも、メルセデス・ベンツの基本価値である安全性を体現する最新鋭の安全運転支援システムを搭載。

自動緊急ブレーキで追突を回避または被害軽減を効果的にサポートする「アクティブブレーキアシスト(緊急ブレーキ機能)」や、長時間走行時のドライバーの疲労や眠気を70以上のパラメーターで検知して注意を促す「アテンションアシスト」を全車に標準装備。

さらに、車間距離を適切に維持するとともに、先行車が停止した場合は減速して停止する渋滞追従機能を備えた「ディスタンスパイロット・ディストロニック」やドアミラーの死角範囲をレーダーによってモニターして危険性を警告する「ブラインドスポットアシスト」、ドライバーの疲労や不注意による走行車線の逸脱をステアリングを微振動させてドライバーへ警告する「レーンキーピングアシスト」などを含む先進の安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を設定し、高い安全性と快適性を実現している。

また、駐車時のストレスを軽減するため、パーキングアシストリアビューカメラを全モデルに標準装備するとともに、縦列駐車や並列駐車時にステアリング操作を自動的に行う「パーキングパイロット」も設定している。

今回発表の新型「GLA」も対象となる新車購入から3年間走行距離無制限の一般保証・メンテナンスサービスと24時間ツーリングサポートを無償提供する総合保証プログラム「メルセデス・ケア」のサービス内容を拡充した。

地図ソフトの無償更新回数の拡大、メルセデス・ベンツの最先端のインフォテインメント「COMANDシステム」ソフトウェア無償アップデート、また、車両の故障時に駆けつけるツーリングサポートのご利用時に飲料やお手拭を提供するなど、よりお客様目線のきめ細かいアフターケアサービスとなっている。

また、メルセデス・ケア終了後の有償の保証延長プログラムとして、一般保証および24時間ツーリングサポートを2年間延長する「保証プラス」と、4、5年目のメンテナンスサービスにおいて、初回車検時および4年目の点検や定期交換部品、消耗品の交換をパッケージでご提供する「メンテナンスプラス」が用意されている。