精悍な顔つきがカッコイイ！新型ミニクロスオーバー、力強いエクステリアデザインで登場

BMWは、アクティブでパワフルな個性を持つプレミアムコンパクトSAV（スポーツ・アクティビティ・ビークル）の「新型MINI Crossover（ミニクロスオーバー）」を、2020年9月30日より発売した。価格は430万円～609万円（消費税込み）。納車は同年10月以降を予定している。

さらに力強いデザインに！新型ミニクロスオーバー

ヘッドライトが丸型から角型へ

新型ミニクロスオーバーは、フロントおよびリアバンパーのデザインを刷新、サイドのエアインテークを大きく直立させて強調することで、よりダイナミックな印象とした。

また標準装備となったLEDヘッドライトの形状を、従来の丸型からすっきりとした角型に変更することで力強い印象を与えている。リアのLEDコンビネーションライトは、他のMINIモデル同様、ユニオンジャックのモチーフとしたデザインに刷新し、英国生まれのMINIらしさを際立たせるデザインとなっている。

オプションでさらに魅力アップ

オプションの「MINI ALL4エクステリア」を装備すると、前後バンパーにアルミマット調の加飾と同色のアンダーガードが施され、よりSAVらしさを強調する。

一方、「ピアノブラックエクステリア」を装備すると、ライトやフロントグリル周り、ドアハンドル、リアゲートのCrossoverエンブレムなどのパーツがピアノブラックで統一され、モダンでスタイリッシュなエクステリアとなる。

なお、ボディカラーにはSAVらしいセージグリーンメタリック、クールなイメージのホワイトシルバーメタリック、都会をイメージしたムーンウォークグレーメタリックの3色が追加された。

シンプルでモダンなインテリア

インテリアにおいては、シフトバイワイヤ機構を取り入れた電子制御式8速オートマチックトランスミッションを全車に標準装備。また、さまざまな情報を表示でき、視認性に優れたマルチディスプレイメーターパネルを採用することで印象を一新した。

センターディスプレイは、従来のタッチ操作に加え、操作ボタンをフラットにすることで、シンプルかつモダンなデザインへ変更となっている。

選べる3種のパワートレイン

新型ミニクロスオーバーのパワートレインとして、高効率ガソリンエンジン搭載モデル、クリーンディーゼルエンジン搭載モデル、電気での走行が可能なプラグインハイブリッド（PHEV）システム搭載モデルの3種類をラインナップする。

PHEVモデルのMINI Cooper S E Crossover ALL4は、200Vの普通充電を使用すると約3.5時間で満充電となり、電気のみで約53km走行可能。直列4気筒エンジンとの組み合わせにより、ハイブリッド燃料消費率は14.8km/Lとなっている。

また、高効率ガソリンエンジン搭載モデルであるMINI John Cooper Works Crossover ALL4は、最高出力306PS（225kW）/5000rpm、最大トルク450Nm/1750-4500rpmを発揮し、静止状態から100km/hまでの0-100km/h加速は5.1秒を達成した。