プレゼンテーション「新型オープンモデル プレス発表会」

メルセデス・ベンツ日本株式会社 / 技術

新型オープンモデル プレス発表会

記者発表会の詳細を見る

時事通信

ベンツ、新型オープンモデル発表=Sクラスカブリオレなど3車種

メルセデス・ベンツ日本(東京)は2日、新型オープンモデル「Sクラス カブリオレ」「SL」「SLC」の3車種を発売すると発表した。最上級セダン「Sクラス」のラインアップにオープンモデルが加わるのは44年ぶり。

 「Sクラス カブリオレ」は、ボディーにアルミニウムやマグネシウムを多く使用したアルミニウムハイブリッドボディシェルを採用。「Sクラス クーペ」並みの高い剛性と軽量化を実現した。電動の屋根は、時速50キロ以下なら走行中でも約20秒で開閉できる。

 最高級オープンカー「SL」の最上位モデル「AMG SL 65」には、最高出力630馬力、最大トルク1000Nmを発揮する6リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載。「SL400」「SL550」は、カーブを曲がるときに車体を内側に傾ける「ダイナミックカーブ」を標準装備し、走行安定性を高めた。

 「SLC」は1996年に発売した「SLK」の最新モデル。「Sクラス カブリオレ」同様、走行中に屋根の開閉ができ、走行モードにより2種類のエンジン音を楽しむことができる「スポーツエグゾーストシステム」を新たに採用した。

 価格は「Sクラス カブリオレ」が2145万円から、「SL」が1265万円から、「SLC」が530万円から。