プレゼンテーション「Co2排出ゼロ社会実現へ!」

Eneco Holdings 株式会社(エネコホールディングス) / 素材

Co2排出ゼロ社会実現へ!

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世界が注目“水素燃料新技術” エネコホールディングス発表会

 エネコホールディングスは25日、東京・六本木のグランドハイアット東京でプレス発表会を実施した。

 同社は2015年に水50%、軽油50%を融合した「エマルジョン燃料」を開発し、日本国内の公道の走行許可を得るなど、環境負荷の低いエネルギー事業を行っている。「エマルジョン燃料」に続き、同社は化石燃料の代替として水素に着目。登壇した山本泰弘社長は、「水素はすべての化石燃料の代替となり得て、二酸化炭素の排出をゼロにすることができる」と水素の持つ可能性を説明した。

 環境に優しい燃料として期待されている水素は、その原料調達などで環境への負荷が大きいことが課題だったが、同社は水の電気分解の原理を進化応用させた最新技術のHHO(酸水素)ガス生成装置を開発した。

 同社の技術は海外からも注目を浴びているといい、この日はオーストラリア、香港、シンガポールの系列会社の幹部も出席した。また、ラオス企業から新たな製品導入の受注があり、発表会の最後には契約の調印式が行われた。