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NTTドコモが「キッズケータイ SH-03M」を発表!今冬発売で、シリーズ初のLTEやVoLTE、タッチ操作などに対応。防水・防塵・耐衝撃で安心・安全に
NTTドコモは11日、今冬から来春かけて発売・開始する新製品や新サービスを披露する「2019-2020冬春 新サービス・新商品発表会」を都内で開催し、子どもなど向けフィーチャーフォン(以下、ケータイ)「キッズケータイ SH-03M」(シャープ製)を発表しています。
発売時期は今冬を予定し、販売はドコモショップや量販店などのドコモ取扱店および公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて行われ、後日事前予約受付が実施される予定で、価格も現時点では未定で後日案内予定です。
キッズケータイ SH-03Mは子ども向けケータイ「キッズケータイ」シリーズの最新モデルで、2017年3月に発売された「キッズケータイ F-03J」の後継機種です。新たにシリーズ初の高速通信サービス「4G LTE」や高音質通話サービス「VoLTE」に対応し、通話・終話キーやテンキーなどがなくなり、スマートフォン(スマホ)などと同じタッチ操作になりました。
これにより、ディスプレイも従来の約2.0インチQVGA(240×320)TFT液晶から約3.4インチTFT液晶qHD(540×960ドット)TFT液晶に大画面化し、キッズケータイからスマホへ乗り換えたときにも操作の仕方がスムーズに移行できるようになっています。
ホーム画面の「クイック発信キー」からよく連絡する3人の相手にすぐに電話やメールの発信ができるほか、めざましや予定、タイマーなど、生活に役立つ機能も多数搭載しており、文字入力の際の漢字の変換候補を学年ごとに設定することも可能です。
また防犯ブザーに加えて子どもの帰宅を保護者のスマホにSMSで自動的にお知らせする「おかえり通知」や保護者と子どもの距離が大きく離れると両者に通知する「みまもりアラート」など、充実の見守り機能を搭載。連絡先の登録や本機で使用できる機能の設定などを保護者のスマホから行うこともでき、保護者も子どもも安心して使えます。
なお、おかえり通知を利用するには別途、無線LAN(Wi-Fi)ルーターや「Tomoru」などのBluetoothビーコンを購入して自宅玄関などに設置する必要があり、みまもりアラートは「キッズつながリンク」アプリの使用が必要です。またeSIMを採用し、電池パックは取外不可な内蔵型となり、電池パックを外されて強制的に電源を切られるようなことがなくなりました。
さらに長く使える耐久性や機能も備えており、割れにくいアクリル素材の画面に加え、本体外装の素材と表面塗装の色合いを統一しているので傷がついても目立ちにくい上、耐衝撃性能(MIL-STD-810G準拠)によってうっかり落としても壊れにくく安心で、防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)にも対応しており、汚れても泡タイプのハンドソープで洗えるので長く清潔に使えます。
主な仕様は1GB内蔵メモリー(RAM)および8GB内蔵ストレージ、IEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、1200mAhバッテリー、microUSB端子など。サイズや質量は未定で、本体カラーは携帯電話ネットワークでは下り最大112.5Mbpsおよび上り最大37.5Mbpsに対応。その他、ワンセグやフルセグ、赤外線通信、おサイフケータイ(FeliCa)、NFCには非対応。