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NTTドコモ、エントリースマホ「Galaxy A20 SC-02M」を発表!11月1日発売で価格は2万1384円。FeliCaや防水・防塵、ストラップ穴、FMラジオなど
NTTドコモは11日、今冬から来春かけて発売・開始する新製品や新サービスを披露する「2019-2020冬春 新サービス・新商品発表会」を都内で開催し、縦長画面やおサイフケータイ、防水・防塵などに対応したエントリースマートフォン(スマホ)「Galaxy A20 SC-02M」(サムスン電子製)を発表しています。
Galaxy A20は海外向けに販売されている「Galaxy A10e」をベースに日本向けに防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X)、おサイフケータイ(FeliCa)、ストラップ穴といったニーズの高い機能に対応し、さらにFMラジオにも対応しており、インターネットラジオ「radiko」とともに利用できるハイブリッドラジオ「ラジスマ」に対応したエントリー向けです。
NTTドコモ版ではすでに先行して発表されているau版とハードウェアは共通となっており、本体カラーもブラックおよびホワイト、レッドの3色展開と同じになっています。NTTドコモではこれまでにも低価格なGalaxyシリーズとして「Galaxy Feel」シリーズを展開してきましたが、それ以上にコストを抑えた低価格な製品となっています。
発売時期は2019年11月1日(金)を予定し、発売に先立ってすでに本日10月11日12:00よりドコモショップや量販店などのドコモ取扱店および公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約が開始されており、価格(税込)は直営店では本体価格が21,384円です。なお、スマホおかえしプログラムは対象外。ドコモオンラインショップでは2019年10月29日(火)10時より購入手続きが開始され、お届けは発売日より順次となっています。
その他、Galaxy A20 SC-02Mを購入した人すべてに「Galaxy A20 使いこなしガイド」をプレゼントする購入キャンペーンを実施します。対象はすべての販売拠点で、購入期間は発売日(事前購入手続き期間含む)からなくなり次第終了となっています。
Galaxy A20は画面は上部中央に面積の狭い水滴型ノッチ(切り欠き)のあるアスペクト比9:19.5の縦長な約5.8インチHD+(720×1560ドット)TFT液晶を搭載し、大きすぎずに持ちやすく操作しやすいサイズ感に仕上がっています。サイズは約150×71×8.1mm、質量は約151g、本体カラーはブラックおよびホワイト、レッドの3色展開。
OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)を搭載し、標準モードの他にスマホを使うのがはじめてでも使いこなしやすい「かんたんモード」を搭載しているほか、タッチやスクロールなどのスマホの基本操作から地図や動画などの機能の使い方まで実際に触って練習しながら楽しく使い方を学べるアプリがプリインストールされています。
また動作も快適でサムスン電子製オクタコアCPU「Exynos 7884B」(1.6GHz×2+1.3GHz×6)や3GB内蔵メモリー(RAM)を搭載。内蔵ストレージは32GBで、外部ストレージにmicroSDXCカードスロット(最大512GB)を備え、バッテリー容量も3000mAhなので電池持ちも良くなっており、電池持ち時間は約140時間となっています。
カメラは背面に1/4インチ約800万画素裏面照射型CMOS(F1.9、広角レンズ)のリアカメラ、前面に1/5.0インチ約500万画素裏面照射型CMOS(F2.0、標準レンズ)のフロントカメラを搭載。その他の仕様ではIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.0、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPSなど)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子など。
センサーは加速度センサーおよび近接センサー、光センサーなど。ワンセグやフルセグ、指紋認証、ハイレゾ、HDR表示などには非対応。なお、生体認証は顔認証をサポートしています。充電は急速充電「PD2.0」をサポートし、ワイヤレス充電には非対応。
携帯電話ネットワークはキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、下り最大262.5Mbpsおよび上り最大50Mbpsをサポート。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズのスロットが1つ。対応周波数帯はFDD-LTEのBand 1および3、5、12、19、W-CDMAのBand 1および5、6、19、GSMの850および900、1800、1900MHz。