キューサイ、「スキンケールド」から97％以上美容成分の濃密ジェルを発売

キューサイは、7月1日、肌からケールの恵みを届けるスキンケアブランド「スキンケールド」から、第二弾商品として「リバイタライジング濃密ジェル」（50グラム・4510円＜税込＞）を発売。販路はバラエティショップやドラッグストアなどの店舗販売、また自社通販を予定している。

キューサイは、青汁の会社というイメージから脱却し、ケールという野菜そのものの価値を届けるケール事業へ転換。スキンケールドは、その新たな取り組みの一つとして2019年10月に誕生したブランドだ。

スキンケールドブランドの誕生背景について、キューサイの神戸聡社長は「表面的な美しさを求めるだけじゃなく、健やかな体には内側からのしなやかな美しさが宿るという内外美容の重要性にたどり着き、これまで『飲む』ということが内側から取り入れていたケールを、外側からも取り入れることでケールの持つ価値を広げたいと考えました」と説明。また、第一弾の化粧水「バランシングローション」に続く第二弾商品としての「リバイタライジング濃密ジェル」への期待と、今後の積極的な商品展開への意気込みを語った。

新商品「リバイタライジング濃密ジェル」は、ベース処方に水を一滴も使わず、肌本来の潤う力を取り戻すケール葉エキスを中心とした美容成分を97.89%配合した濃密処方が特長だ。その他、ハトムギ種子エキスなどの厳選された9種の植物エキス、5種類の精油で地中海をイメージした香りや、クリームのようなリッチさと塗った後の軽いつけ心地を両立させた使用感など、感性面にもこだわりをもって開発している。

一つで「保湿ジェル」「乳液」「クリーム」「美容液」「美容パック」の五つの役割を果たす多機能なアイテムであることも大きな強み。30～40代をメインターゲットとしたスキンケールドブランドからもこうしたマルチアイテムを発売することで、キューサイの化粧品事業の主力ブランド「コラリッチ」とは違う年代層の獲得にもつなげることができそうだ。