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大丸松坂屋/大丸にまつわる品物とエピソード募集「300年クローゼット」
大丸松坂屋百貨店は12月21日、2017年大丸が創業300周年を迎えたことを記念し、「300年クローゼット」プロジェクトをスタートした。
同プロジェクトでは、お客が持っている大丸ゆかりの品物とその品物にまつわるエピソードを特設サイト、郵送で募集する。募集期間は12月21日~2018年1月31日。
応募された品物とエピソードは、同プロジェクト事務局が判断し、3つ程度の品物とエピソードを映像にて公開する。
選ばれた品物とエピソードは「大丸での幸せなお買い物体験」の象徴として、2019年秋に予定している大丸心斎橋店本館建替えの際に館内に新設する「300年クローゼット」にて展示する予定。
12月21日に行われた同プロジェクトの記者発表会で好本達也社長は、「当社は現在は創業、明治期の百貨店への転換に次ぐ第3の大きな転換期にある。お客様に幸せな買い物をしていただき、300年後も事業を継続するという意気込みを込めて、今回のプロジェクトを発足させた」と話している。