プレゼンテーション「IJmio 新プラン説明会 (IIJmio モバイルプラスサービス 従量制プラン)」

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IJmio 新プラン説明会 (IIJmio モバイルプラスサービス 従量制プラン)

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【格安スマホまとめ】新型iPhone SEがUQ&ワイモバから発売! IIJmioの従量型プランは使い過ぎを防げる

主要格安SIMの料金表(今回は音声SIM)とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は、UQ mobile/Y!mobileが新型iPhone SEの取り扱い開始を発表。新規契約でオトクな価格で購入できる。また、IIJmioが従量制の新プランを開始。データSIMなら月480円~で、1GBあたり200円ずつ上がっていくが、ストッパー機能で使い過ぎが防げるのが便利だ。

サブブランドのプランに合うお手頃価格の新型iPhone SE
8月27日にUQ、ワイモバが発売

今年4月に、SIMフリー版に加えて、国内主要3キャリアからもリリースされた第2世代のiPhone SE。iPhone 8ベースの筐体を採用し、4万円台からのお手頃価格でありながら、最新CPUやFeliCa、防水機能などを搭載している。
 当初から、3大キャリアのリッチな内容の料金プランより、サブブランドのプランの方が合っているのではないかと言われてきたが、ついにUQ mobileとY!mobileが取り扱いを発表。8月27日に発売する。

SIMフリー版ではなく、UQやワイモバから購入するメリットとしては新規契約とのセットによる端末の割引がある。UQ mobileでの新規契約時での価格は一括払いで、64GBモデルが3万5640円(1485円×24回、または990円×36回も可)、128GBモデルが4万7520円(1980円×24回、1320円×36回)。Y!mobileの公式オンラインストアでの新規契約時の価格は、割引込みで64GBモデルが3万9600円(事務手数料3000円が無料、通常は5万7600円)で、ともにSIMフリー版より安くなっている(いずれも税込)。

IIJmioが従量制の新プラン
上限を設定することで使い過ぎも防げる

IIJmioが新プラン「IIJmioモバイルプラスサービス 従量制プラン」の提供を開始した。au網を用いたタイプAのみで(ドコモ版は無し)、SMS機能付きのデータSIMと音声SIMがあり、1GBまでなら月480円(以下、すべて税抜)で利用可能。音声SIMは月700円が加わる。2GBではプラス220円の月700円(音声SIMは月1400円)、以降は1GBあたり月200円ずつ加算されるシンプルな内容だ(最大で月20GB)。

1GBあたりのアップ額が200円とかなり安いので、5GBまでで月1300円(音声SIMは月2000円)、10GBまでで月2300円(音声SIMは月3000円)と、従量制の料金プランでありながら、ライバルの格安SIMと大差ないのも魅力的と言える。

さらにこのIIJmioの従量制プランで注目したいのが「ストッパー機能」。これを使うと通信量の上限をあらかじめ決めておけるので、従量制でありがちな、想定以上にデータ通信を使ってしまって、料金が高くなりすぎたという状況が防げる。また、設定した上限に達した場合は、最大200kbpsと通信速度が制限された状態になるが、この上限は月途中でも設定が変更できる。
 従量制でありながら、定額制のようにも使えるこの方式は、HISモバイルの「ビタッ!プラン」でも採用されているが、あまり使わなかった月は料金が安くなるのはもちろん、上限まで使ってしまった月は、料金を予算内に収めるために月末まで我慢するか、料金を多少多く払っても快適に使うかの選択の余地があるという点で、利便性が高いプランと言えるだろう。

なお、この従量制プラン、前述のようにau回線を利用したタイプAのみ用意されている点、また既存の定額制プランとの間での相互のプラン変更は不可能である点は注意が必要。また、9月30日までは初期費用の3000円が1円に、また音声SIM契約でセット端末が割り引かれるキャンペーンも実施される。

モトローラが新機種2モデルを予告
「人気ファミリー」ということはやはりミドルクラス?

モトローラ・モビリティ・ジャパンが、公式Twitterアカウント(@MotorolaJP)上で新機種2モデルの近日リリースを予告している。

「あの人気ファミリーから2つの機種」ということから、既存シリーズの新機種ということになりそうだが、どんな製品が登場するのだろうか。期待して待ちたい。