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通常で2倍、最大3倍のデータ通信が可能に ワイモバイルが9月1日より通信容量を大幅アップ!
ワイモバイルは、9月1日より、料金プランを改定する。スマホ向けプランの通信容量の上限を今の倍に高めつつ、契約当初2年の増量分をさらに強化するなど、コストパフォーマンスをいっそう高めた内容だ。同時に発表されたシニア向けスマホ「かんたんスマホ」と合わせて解説しよう。
料金はそのままで、通信容量が最大で3倍アップ!
ワイモバイルは、スマートフォン向けの料金プラン「プランS」「プランM」「プランL」の通信容量を9月1日より改定する。各プランの基本通信容量は、「プランS」では1GB→2GBへ、「プランM」は3GB→6GBへ、「プランL」が7GB→14GBへそれぞれ倍増される。これに加えて、契約当初2年間を対象にした無料のオプションサービス「データ増量オプション」(旧名称「データ容量2倍オプション」)を適用することで、「プランS」では合計3GB、「プランM」では合計9GB、「プラン」では合計21GBまで追加料金なしで利用可能となり、最大で3倍アップすることになる。なお、既存のユーザーについても料金の変更なく、9月1日より新しい通信容量が適用される。
サポート機能を強化したシニア向けスマートフォン「かんたんスマホ」(京セラ製)も8月9日より発売
各プランの通信容量の変更とともに、新たに「かんたんスマホ」(京セラ製)の発売も発表された。「かんたんスマホ」は、720×1280のHD表示に対応した約5.0インチ液晶ディスプレイを備えたシニア向けスマートフォン。サポート機能に特徴があり、スマートフォン自身が困った状況を診断して問題を解決する「押すだけサポート」機能を備えるほか、音声検索専用のボタンを側面に、「電話」「ホーム」「メール」の専用ボタンをボディ前面に配置するなど、スマートフォンの操作に不慣れなシニアユーザーに向けた配慮がなされている。なお、アプリとしては、「LINE」がプリインストールされているほか、Google Playも利用可能となっている。発売は8月9日だ。
なお、60歳以上のユーザーが「かんたんスマホ」を購入した場合に、他社も含めた全てのスマートフォンやケータイ、または固定電話への国内通話が無料になる「60歳以上 通話ずーっと無料キャンペーン」も実施される。
画面サイズ(解像度):約5.0インチ(720×1280)
サイズ(幅×高さ×厚さ):約71×147×9.2mm
重量:約142g
防水/防塵:○(IPX5/7)/○(IP5X)
CPU:Snapdragon 430(1.4GHz×4+1.1GHz×4)
RAM容量:3GB
ストレージ容量:32GB
増設用メモリーカードスロット:microSDXC(最大256GBまで対応)
OS:Android 8.1
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n
NFC:非搭載
FeliCa:非搭載
ワンセグ/フルセグチューナー:搭載/非搭載
メインカメラ:約1,300万画素
フロントカメラ:約500万画素
バッテリー容量:2,600mAh
USBポート:USB Type-C