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ミニ 新型クロスオーバーPHEVが登場 ~MINI初のPHEVモデルは479万円から~
ビー・エム・ダブリュー株式会社は7月6日(木)、東京 丸の内のBMW Group studioにて、MINIブランド初のPHEV(プラグインハイブリッド)モデルとなる「MINI クロスオーバーPHEV(正式名:MINI クーパー S E クロスオーバー ALL4)」を発表した。
今回発表された新型MINI クロスオーバーPHEVの外装には、ひと目でPHEVであると分かるよう、サイドスカットルを利用した普通充電ポートにイエローのカラーリングが施されたコンセント風エンブレムが備えられているほか、フロントグリル、リアハッチにある「COOPER S」のバッチの“S”部分が同じくイエローにカラーリングされている。
さらに、車内のセンターコンソールに設定するMINIの特徴的な装備「START/STOPトグル」も通常のレッドからイエローに変更されている。
搭載されるパワートレインは、最高出力136PS(100kw)、最大トルク220Nmを発揮する3気筒1.5リッターのMINIツインパワーターボガソリンエンジンに、最大出力88PS(65kw)、最大トルク165Nmの電気モーターが組み合わされた4輪駆動の新世代ハイブリッドモデル。
6速オートマチックトランスミッションとの組み合わせにより、ガソリンエンジンで前輪を、電気モーターで後輪を駆動し、悪路での走破性のみならず、停止状態からの加速性能、高速走行時の安定した動力伝達、高い効率を実現。
使用状況に合わせ、電気モーターとガソリンエンジンを選んで使い分けられる3つのモードを取り入れ、電気モーターのみでは最長距離約42.4kmを走行することが可能。後部座席の下には、電気モーターを駆動する電池容量7.6kWhのリチウム・イオン・バッテリーが収納されており、200V電源にて空の状態から約3時間での満充電が可能となる。
「MINI クロスオーバーPHEV(正式名:MINI クーパー S E クロスオーバー ALL4)」価格は479万円。