プレゼンテーション「BMW 新型8シリーズ グラン クーペ 発表会」

ビー・エム・ダブリュー株式会社 / 技術

BMW 新型8シリーズ グラン クーペ 発表会

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日本経済新聞

BMW、「8シリーズ」に4ドアモデル 1152万円から

独BMWの日本法人、ビー・エム・ダブリュー(東京・千代田)は25日、高級クーペ「8シリーズ」に新たに4ドアモデルを追加して発売した。8シリーズは2018年11月に20年ぶりに復活した。6月には旗艦車種「7シリーズ」で新型モデルを投入しており、高級ラインアップを充実させて需要の裾野を広げる。

独BMWの日本法人、ビー・エム・ダブリュー(東京・千代田)が25日に発売した「8シリーズ グラン クーペ」

「8シリーズ グラン クーペ」を追加した。8シリーズは2ドアのスポーティーなモデル。今回追加するグラン クーペは4ドア設定とした。前輪と後輪の間隔を20センチメートル以上伸ばし、4ドアでも広い室内空間を確保した。

排気量2997ccの直列6気筒エンジンを搭載する。ディーゼルエンジンモデルも選べる。渋滞時であっても、時速60キロ以下であれば前方車を追随して、ドライバーの負担を減らす運転支援機能を持たせた。

価格は1152万円から。最高出力が530馬力の4.4リットルV型8気筒エンジンを搭載した「M850i xDrive グラン クーペ」(1715万円)も用意。時速100キロメートルまでが3.9秒という加速力を楽しめる。

BMWは日本で8シリーズを18年に20年ぶりに復活させたほか、6月には最上級多目的スポーツ車(SUV)「X7」を新たに追加するなど高級ラインアップを拡充させている。同日都内で開かれた記者発表会で、クリスチャン・ヴィードマン社長は「高級車を拡充し顧客の選択肢を広げたい」と語った。